ジャンル | デモゲーム(スラップスティックコメディ) |
開発元 | Valve |
プレイプラットフォーム | Steam(Deck) |
プレイ時間 | 29分 |
こんなゲーム | これさえやればSteam Deckの基本操作はバッチリ! |
ゲーム機を買うと、ゲームがついてくる。太古のゲームでは普通だったという噂も聞くけれど、最近ではほとんどないように思う。私が思いつくところだとPSVitaとPS5にそれぞれデモゲームがあったこと、DS/3DSにそれぞれちょっとしたゲームがあったことくらいだ。
Aperture Desk Jobについては、どちらかというとPS Vitaについていたデモに近いように思う。
Steam Deck でできることを余すことなく体験しながらゲームを楽しめる。しかも舞台は、あのPortalシリーズでおなじみのAperture Science社で、だ。
あなたはAperture Science社の新入社員。栄えある仕事は、トイレの動作検証。決まった手順でボタンを押して、問題が起きないことを確認する。ただそれだけ……のはずだけれど、Aperture Science社の誇る(ポンコツ)AIが一緒になれば、話は変わってくる。
ドタバタを楽しみながらも、XInputで想定されている8ボタン+左右スティック+LRトリガー+方向キーは当然のこと、Steam Deck向けに用意された左右のトラックパッド・背面のL4L5R4R5・タッチパッドにマイクにジャイロ機能、果てはスクリーンショットまで試せる。
このゲームで押さないボタンといえばクイックアクセスに音量、電源ボタンの3種類くらい(音量・電源ボタン、それに冷却ファンもデスク上に配置はされている)。たぶんゲーム中に入力を感知できないから押せなかっただけだろう。
ともあれ、Steam Deckを手に入れたら、まずはこのゲームを入手して、何ができるのかを楽しむのがいいだろう。Portalシリーズをプレイしていたのであれば、なおのこと。
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