最近は各プラットフォームが毎年振り返りページを作ってくれるので、振り返りがしやすくなったものだと思う。鳥頭なので、正直上半期にプレイしたゲームは2022年のものなのか2021年のものなのか区別がつかなくなってしまうのだ。
一応、個人的にもこの時期に毎年棚卸しをしている。購入したゲーム、psplus などで無料配布しているゲーム、サブスクリプションサービスで配布されているゲームでプレイしたものをまとめるもので、結構面倒でもあるが、意外と懐かしい気持ちになれたりもする。
ともあれ。それによると今年は420本のゲームを手に入れたりサブスクでプレイしたりしたらしい。そのうち今年出たゲームは87本、新規にプレイしたのは140本ほどでクリアしたのは60本足らず。280本ほどがいわゆる「積みゲー」となってしまった。
今年特に多いのは、3DS/WiiUのストアが閉鎖されることによるところも大きい。それに合わせてDLゲームを大量に買うことになった。その他、今年はEpic Games Storeの無料配布を継続的に手に入れていたことも、影響が少なくない。
実は、itch.io のBundle for Ukraine を購入してもいるので、さらに700件以上のゲーム・非ゲームが追加されはする。が、正直管理しきれないので含められていない。
今年のプレイしたゲームで、最も記憶に残ったのは『SeaBed』だった。このブログを立てようと思ったのはそもそもこのゲームをプレイしたからだった。自分の思ったことを言葉にしておきたいと思ったのだ(その割にSeaBedは書いてないけど)
ミステリーといいながらも、いわゆる探偵ものではなく、作中で明確な答えを出さないスタイル。派手な事件などはなく、ただただ己の内面と向き合うようなストーリー。そして、坦々と誰かを思い続けること。
舞台が明言されたりしているわけではないけれど、初めていわゆる聖地巡礼をしてみたいと思えたゲームだった。どんな空気の中で主人公達が過ごしたのか、どう考えることになったのか。とても気になる。
正直ここまで気になるのはタイミングがかみ合ったようなところもあると思う。似た境遇にあったとかそういう訳ではなかったけれど、ちょうど柔らかくなったところに刺さってきたような感覚はある。気まぐれでも、思ったことは心にたまっていって、ときどき思い出すことになるんだろう。
来年にはボイスドラマも出るらしいので楽しみ…とか言ってたら1話が出てた。
その他、各プラットフォームの振り返りを見ながら、今年プレイしたゲームをいくつか振り返ろうと思う。
Switchでは、個人的にはなにより『星のカービィ ディスカバリー』が心に残っている。スタアラ以来、4年ぶりのアクションカービィで、初の3Dアクション。そして初めてとは思えないほどのできばえ。まさに文句の出しようもないものだった。
3Dゲーム自体はエアライドがそうだとか、ミニゲームとしてはすいこみ大作戦があるだとか、バトルデラックスも3Dアクションじゃないかとか、スタアラのラスボス戦も3Dっぽいところあったよなとか、いろいろと3Dに向かっているようなところはあった。それがついに、ということで、より一層思うところがあった。よかった。
Steamでは、『リトルノア 楽園の後継者』に触れたい。元々スマホアプリでタワーディフェンスのゲームだったIP、しかもサービス終了しているものだったにもかかわらず、まさかこんな形でリブートされるとは。
何度も繰り返しながら、気持ちいいコンボが組めたときの快感はまさにローグライトといった風だったし、手触りの良いアクションで、大変によかった。
PS5ではようやくKH3をクリアした。これまでのKHシリーズと比べてもきらきらしたエフェクトが増え、テーマパークの中で遊んでいるかのような気持ちになれた。後半のストーリーについては、うん。はい。
『ソニックフロンティア』については感想を書いたけれど、アップデートでプレイアブルが増えたりもするそうで、別のキャラを使ったときのプレイ間も気になる所。
Xbox はあまりプレイしていない……しかも振り替えりページみたいのもない。『百英雄伝 Rising』はプレイ中だが、掛け合いを楽しみながら買い物できる場所ができるだけでもなんとなく楽しい。アクション的にも小柄でスピーディーなキャラとヘビータイプなキャラを簡単に切り替えられて、メリハリが出るのも良い。
Game Pass にはプレイしたいゲームが他にもいっぱいあるので、是非とももっと触りたいところだ。
GamePassだけじゃない。もっといっぱいプレイしたいゲームがある。是非とも積みゲーが減る方向に進められると嬉しい。
来年にはPSVR2もでるが、これは買えるのかどうか……。
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