ジャンル | アクション |
発売元 | 任天堂 |
プレイプラットフォーム | Switch |
プレイ時間 | 30時間程度 |
こんなゲーム | ラスボスは許さん |
アイツは許さない。絶対にだ。
星のカービィ Wii デラックスは、全世界のカービィファンが待ち望んでいた据え置き機でのアクションカービィの最新作(当時)である、星のカービィ WiiのSwitch向けにリマスターされたである。
当時は『星のカービィ64』以降、据え置き機でアクションとしてのカービィゲームが発売されておらず(アクションを除けば『エアライド』が、据え置き機を除けば『鏡の大迷宮』や『参上! ドロッチェ団』出ている)、ゲームキューブ向けに、『SDX』のようなヘルパーシステムを導入して開発中という知らせがあったものの、全然出なかった。そうして結局GCでは出ず、Wiiまで待つことになったのだった。
完成したゲームは、個人的には敵が味方になる「ヘルパー」ではなく、色違いのカービィやワドルディ・デデデ・メタナイトを操作できるというものになっていて、個人的にはヘルパーの方が好きだったなという思いもありつつ、それ以外については安心と信頼のクオリティだと感じられるものだったと思う。
ゲーム難易度としては、個人的には100%クリアが最も簡単なカービィゲームという印象がある。収集要素としては各ステージに複数存在しているけれど、ステージ離脱が必要になることも少なく、必要なコピーが分からないということもほぼなかった。2Dカービィプレイしたことがないという人にも、プレイしやすいものなのではないだろうか。
また、ストーリーが道中含めて明確に語られるのも、星のカービィWiiが最初といえるのではないだろうか。SDX でもメタナイトの逆襲ではダイアログがあったり銀河に願いをでデモが入ったりしていたけれど、ゲーム中でカービィから話しかけられるキャラクターという意味では、マホロアが最初ではないだろうか。
だからこその、ね。
デラックスの追加要素については、サンドが最強です。空中で攻撃し続ける手段がほぼないくらいしか弱点がない。おかげで「メタナイト、弱くない?」という気持ちにさせられました。
マホロアエピソードは、まあ、うん。ゲームとしては楽しかったです。
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