ジャンル | RPG |
発売元 | 任天堂 |
プレイ時間 | 55時間+α |
こんなゲーム | 初代からの進化を強く感じる |
真面目にクリアをした記憶のあるポケモンゲームは銀だった。なぜか家の前の会談に座ってプレイをしていたことも覚えている。
クリスタルは兄弟の買ったものだけれど、カートリッジも今も手元にある。恐らくは電池も切れているだろう。
ポケットモンスター クリスタルバージョンは、いわゆるポケモン第2世代、金銀のマイナーチェンジ版で、出現ポケモンの他、多少イベントの変更が加えられている。御三家こそ通常通り選択する形ではあるものの、金銀各バージョンそれぞれでしか捕まえられなかった伝説のポケモンや、捕まえにくいことで有名なポケモンの1匹が比較的楽に捕まえられるようになっている、お薦めのソフトだ。3DSのバーチャルコンソール版では、さらに通常の手段では手に入れられない幻のポケモン『セレビィ』までもが手に入る(ただし3DSのバーチャルコンソール版を手に入れるのは実質不可能といっていいが…)
ともあれ、前作と比べて今作はUI周りがかなり進化している。次のレベルまでの確認手段、目の前のポケモンの捕獲状況、カテゴリ分けされた道具など、前作でかなり不便に感じていた部分が改善されている。
ゲーム面においても、前作より明らかに攻撃が外れたり急所に当たったりすることが減っている。現状に近くなっているとは思うけれど、戦闘中のランダム性がかなり減っているように感じた。個人的にはかなり好みだ。
前作のポケモンを引き継いでプレイしたのでレベル的に快適だったのもあったと思うが、おかげさまでかなり快適に100匹を捕まえることが出来た。
ただ、その後のポケムーバーの処理はかなり面倒だった。ボックス1からしか引き出せないうえ、1回引き出す度にポケモンバンク側の対応を求められ、そのうえ持ち物を持たせていると引き出せない。なんと初代からこの世代にポケモンを持ってくると、ご丁寧にお土産を持たせてくれるので、それをいちいち剥がしてはボックス1に突っ込み、ポケムーバーを使ったらポケモンバンクを開く。これを9回繰り返すのはまあ面倒だった。そもそもこういう用途であるものではないということなのだろうけれど。
ともあれ、次は第3世代…と思わせて諸処の事情でリメイク版のオメガルビー・アルファサファイアをプレイする。ポケモン界の世代の数え方としては第6世代、XYにあたるらしい。なんにしても3作目に追加された135匹を捕まえることが目標になる。がんばります。
ポケットモンスター クリスタルバージョン
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