目指せポケモンマスター 591匹の挫折編(ポケモン DP・BW・ARサーチャー)

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

ジャンルRPG
発売元任天堂
プレイ時間55時間+α
こんなゲーム壮大な総括のRPG

ポケットモンスター ブラック・ホワイト/ブラック2・ホワイト2

ジャンルRPG
発売元任天堂
プレイ時間51時間+α
こんなゲーム新時代を目指したRPG

ポケモンARサーチャー

ジャンル体感シューティング
発売元株式会社ポケモン
プレイ時間
こんなゲームARゲームって難しいよね

今回は諸事情につき3本立てです。

私が発売当時にプレイしていたのはRSまでだったので、ここからは発売後しばらく立ってからのプレイとなる。とはいっても、DPについては10年ほど前にプレイ済みではあった。

そのダイヤモンド・パールについてだけれど、実は入手したパールが起動できず、ほぼダイヤモンドだけでプレイすることになってしまった(シャイニングパールを買っているのでご容赦をば…)。そんなわけで、パールで捕獲するべきポケモンは基本的にORASで捕獲した。

しかしながら、正しくポケモンの数を覚えている読者であればすでにお気づきかもしれないが、それでも今回捕獲したポケモンと捕獲できる数とが合っていない(本来はBWでの最後の図鑑番号649から幻のポケモンの数12を引いた637匹を捕まえていなければいけない)。

こうなったのは一言で言えば怠慢でしかないのだけれど、DPにおける新ポケモンの特徴も理由の一端をになっている。DPの新ポケモンは、金銀なみに初代ポケモンの派生が多いのである。一方で初代からDPにポケモンを持ってくる手段はない。全てのポケモンを自前で用意する必要があるのだ。

これは、特にゴンベなどの入手難度の高いポケモンを捕まえる際に枷となった。そのうえパールの故障により、ポリゴンZを手に入れるための通信交換手段すらも奪われた。ついでに化石の入手の面倒さもあってモチベーションが大きく削がれてしまった。

「どうせサン・ムーンで初代ポケモンとか全部手に入るんだし、今やらなくてもいいんじゃない?」

そんな言葉が頭をよぎった。というか、脳内会議で全会一致の賛成をみた。そんなわけで、DPの図鑑は中途半端になってしまったのだった。ちゃんちゃん。

それはそれとして、ストーリー面を見るとポケモン一壮大な物語だった……ような気がする。正直ちょっとよく分からなかったところもあった。とはいえ、(友人に言われて初めて気付いたが)日本をベースにした最後の作品なのもあってか、金銀なみに過去作の情報もあったように思う。

ともあれ、そんな感じで中途半端な感じで次の作品、ブラック・ホワイトに向かうことになったのだった。

実はブラック・ホワイトもちゃんと図鑑を埋め切っていない。DPでモチベを崩した…というのもあるが、一番大きいのは四天王再挑戦時のレベル差だった。金銀に次ぐ(あるいは金銀以下の)難易度だった1回目の四天王戦から、一気に最高レベルの四天王と化す。その結果、いつものレベル上げ戦術が使えずに萎えたというのがある。

とはいっても、クリア後も伝説ポケモンを探したりまだ行ったことのない街を訪れたりと、やることやレベルを上げるための草地などもありはする。それでもトレーナーのレベルにギャップがあったりして、やはりレベル上げにやや難があったように思う。

「どうせサンムーンまで図鑑完成しないし、レベル上げは後の世代の方がやりやすいんじゃない?」

そんな言葉が頭をよぎった。というか(略

さておき。ブラックホワイトではストーリーを終えるまで旧作のポケモンが登場しないというのは、初代とBWだけである(初代は当たり前だけれど)。そういう意味で、旧作をプレイしていた人でも新鮮にプレイできたらしい。それもあって追加ポケモン数は全作品で最大となっている。

その他にも、(まだ2Dでありながら)回り込みカメラのような3D風の表現であったり、ジムトレーナーが積極的にストーリーに関わったりと、新しいポケモンを生み出そうとしていたように感じられた。

ちなみに、金銀からおなじみとなっている、フィールドを逃げ回る準伝説ポケモンは、ポケモンARサーチャーという3DSのDLゲームでも手に入れることができる。もう手に入れる手段がほぼないうえにブラック2またはホワイト2が必要で、手に入れるまでも地味に(現実)時間がかかるのでこれはこれで大変。とはいえ逃げ回るポケモンを捕まえる為の準備をする手間を考えると、確実に手に入れられるこちらの方が個人的には楽だった。

そんな感じでペースを崩された2作品だったけれど、次はシリーズ最小の追加ポケモン数なXY。ここで調子を整えて、サンムーンでの全国図鑑完成に臨みたい。

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