ジャンル | RPG |
発売元 | 日本ファルコム |
プレイプラットフォーム | PS5 |
プレイ時間 | 51時間 |
こんなゲーム | 街のおまわりさんが事件を解決! |
長い長い軌跡シリーズの5作目。こんな形容詞が付くのは、明確に続き物としてストーリー展開している軌跡シリーズならではだろう。
ともあれ、前作から続くクロスベル編の完結編。一応前作のストーリーのあらましは見られるようになっているけど、やっぱり前作からプレイしてほしいところ。
というのも、軌跡シリーズといえばというところもあるだろうが、莫大な会話量に特徴がある。進捗度に応じてモブの会話も変化するという仕様は他のゲームにもあるが、軌跡シリーズではその変化が細かい。章ごとに変わるのはもちろん、捜査の進行度に応じて変化したりもする。そういう細かい変化があるからこそ、モブにまで愛着が湧き、ひいては街そのものにまで愛着が湧くということだろう。守りたい、この街を…。
特にこの零の軌跡/碧の軌跡の舞台であるクロスベル自治州は、メインとなる都市がひとつに周辺の村が2つだけという狭さもあって、なおのこと注目しやすいだろう。
ただ、まあ。その分隠し要素が厳しすぎるというか、攻略なしで小説を集めきったりとかできるものなんですかね…。今回は時間もなかったので最初から攻略を見ながらプレイした(それでもぽろぽろ取りこぼしがあったけれど…)が、1週目は細かいところを気にせず観光気分で周り、2週目は攻略を見ながら拾えなかった者を回収する、とかもいいかもしれない。まあ引き継ぎ要素確保のためにはやりこみが必要なんですが…。
それにしても久しぶりにこんなに時間の掛かるゲームをプレイした気がする。まだできるじゃん、という気持ちにさせてくれる。
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